Rehabilitationリハビリテーション科

外来担当医表

午前
9:00〜12:00
休診 休診 休診 栃倉 未知 休診 休診
午後
13:30〜16:20
休診 栃倉 未知
(装具外来)
休診 休診 休診 休診
  • リハビリテーション科装具外来は、完全予約制となります。

外来診察日

木曜日(午前9:00~12:00)

装具外来診察日

火曜日(午後13:30~16:20 ※予約の方のみ)

当院のリハビリテーション科について

さまざまな疾患・外傷により心身に障がいを有し、家庭生活や社会生活に支障を来した患者様を対象とし、より高い“生命・生活・人生の質”を求めて、医学的リハビリテーションを行っています。
外来診療では、当院退院後の患者様フォロー、ボツリヌス療法や義肢装具および車椅子等の作成・修理を中心に対応しています。

装具外来について

当院の装具外来では、リハビリテーション科指導医・義肢装具等判定医が患者様の障害に合わせた装具、義肢および車椅子等の適合評価、作成・修理を行います。
装具とは、歩行機能の向上や変形の予防・矯正、ADLの向上、病的組織の治癒促進、障害の予防等を目的に用いる医療器具です。使用している装具等の劣化や破損で修理・再作成を希望する方はもちろん、使用している装具等の適合判定、現在使用していない方の適応有無のご相談にも対応いたします。
地域の方が適切な装具・義肢・車椅子等を使用し、質の高い生活を送るサポートをさせていただきます。

ボツリヌス療法について

ボツリヌス療法とは

ボツリヌス菌(食中毒の原因菌)が作り出す天然のタンパク質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を、障害となっている筋肉内に注射する治療法です。
ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があります。そのためボツリヌストキシンを注射すると、筋肉の緊張を和らげることができるのです。ボツリヌス菌そのものを注射するわけではないので、ボツリヌス菌に感染する危険性はありません。ボツリヌス療法によって次のような効果が期待できます。

  • 日常生活がしやすくなる
  • 関節が固まって動きにくくなったり、変形するのを予防
  • リハビリテーションがしやすくなる
  • 介護負担軽減
  • 痛みの緩和

痙縮(けいしゅく)とは

筋肉が緊張しすぎてしまう状態で、手足の“こわばり”や“つっぱり”で動かしづらさとして自覚される症状です。脳卒中や脊髄損傷等、中枢神経障害によって運動障害を認める手足に多く見られます。

当院のボツリヌス療法の特色

当院では、ボツリヌス療法を行う前に、リハビリテーション科専門医の診察を行い、痙縮筋同定を行います。患者様ご本人やご家族様より、痙縮に伴う生活上の困難さや治療への期待をうかがい、予想される治療効果をご説明し、治療目標を共有し対応することを重視しております。実際に施注を行う際も、電気刺激装置・筋電計を用い、針が適切な筋に入っているか確認しながら行うことにより、より確実に効果が出るように心がけております。
ボツリヌス療法をご希望の方、ご相談されたい方は当院へご連絡ください。

リハビリテーション外来にて対応しております。

電話でご予約をお願いします。

予約受付時間:13:00~17:00

TEL:044-981-6878